vol.76【火災保険の選び方を6つのポイントで教えます!】火災保険申請サポート|Home Insurance
2023/01/25
こんにちは!
Home Insurance 代表の篠田です。
日本全国は大寒波による影響で大パニックに!
マイホームが、火事や地震、雪害や台風、水災の被害で壊れてしまったら・・・
天災はいつどこで起きるかわかりません!
最近は気候変動もあるためご自宅の被害をゼロにするのは難しく、その備えとして火災保険加入が重要な役割をになっています。
火災保険もむやみに入れば良い訳ではなく保険会社や保険金額や条件などがたくさんあり、ご自宅に合った補償にすることがとても大切です。
今回は、火災保険の選び方を6つのポイントでお伝えします。
住宅営業と損害保険募集人を13年以上し、100棟以上のお客様の家づくりに携わった経験をふまえ、火災保険の情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので最後までご覧ください。
【火災保険の6つのポイント!】
1.保険金額 2.新価実損 3.構造 4.家財保険 5.地震保険 6.保険期間
火災保険を選ぶ時は補償や特約により保険金が商品により変わります。
実際に選ぶときは保険会社や銀行の人とよく相談しながら判断してください。
ポイント1:保険金額
保険金額は損害があったときに下りる保険金ことです。
通常は保険会社が決める建物の評価で上限額が決まり、その範囲内でお客様が保険金を決めます。
保険金を下げれば、比例して払う保険料を少なくできますが、あまり下げ過ぎると万が一のときに建て直す資金が足りなくなってしまうケースもあります。
また住宅ローンを使うと、最低でも銀行から借りる融資額と同じぐらいの保険金額に設定する必要があり、自動的に下限額が決まることもあります。
そのため一般的な保険金額の設定は、銀行の融資額以上で全焼しても建て直せるぐらいの額に設定した方が安心できます。
ポイント2:新価実損
新価実損とは、もし家が全焼して建て直しになったときに新築と同等な家を建てるのに必要なお金を補償してくれる基準です。
一方で時価という支払い基準もあります。
これは火事で家が全焼して建て直しになったとき、新築ではなく火事になった時点の家の価値分しか保険金が支払われません。保険金以外に手出しのお金が必要になる可能性が高く、注意が必要な基準です。
例えば新築で2,000万円の家を建て、10年後に火事で全焼したとします。時価の火災保険では、そのときの家の価値が1,000万円なら、保険金は1,000万円しか払われません。
そのため現在は時価の保険はほとんど無く、新価実損が主流ですが、まれに昔の契約のままで時価の火災保険を組んでいる方もいらっしゃるので注意ください。
ポイント3:構造
構造には、火災に強い順にをM構造、T構造、H構造の3つで区分してあります。
M構造
マンション構造の略で、コンクリート造や鉄骨造のような耐火建築物などを指し、主にマンションやアパートのような共同住宅が該当します。
T構造
耐火構造の略で、一戸建てのコンクリート造や鉄骨造、耐火や準耐火、省令準耐火など一定の基準を満たした木造などが該当します。
H構造
非耐火構造の略で、M構造やT構造に該当しない建物です。
この構造等級が良いほど火事で燃えにくいため、火災保険料もリスク割合に応じて安くなります。
もっとも燃えにくいM構造が1番安く、T構造、H構造の順に高くなります。
この構造等級は建物の造りで分けられるため、火災保険に加入するときは住宅会社の人にしっかり確めるようにしましょう。
ポイント4:家財保険
家財保険は火災保険と一緒に加入できる、家の中の家具や家電を補償する保険です。これは意見が分かれるところですが、個人的には少額でも良いので火災保険と合わせて加入をおすすめしています。
理由は火災だけでなく、台風や水災で家財がだめになったときなど幅広く補償されるからです。家財を実際に買い直すには、かなり費用がかかるため万が一のときにとても役立ちます。
家財保険の保険金額は、保険会社から家族構成による目安が出ています。
例えば大人2人と子供2人の4人家族なら1,000万円前後が多くなっています。
ただしこの金額は、自分でどれぐらいが相応か自由に設定できます。
家の中をには、家具や家電、日用品、服、パソコン、時計など、家族全員分を考えると意外と物がたくさんあることに気付くと思います。
保険金額は保険会社の目安金額と比べながら、判断しましょう。
ポイント5:地震保険
地震保険は火災保険と一緒に加入できる保険の1つで、地震の建物被害を補償します。
倒壊や半壊はもちろん、壁が割れたり瓦が落ちたりなどの一部損害も補償されます。
さらに地震が原因の火災や津波、土砂崩れなどによる、建物や家財の被害も地震保険でカバーされます。逆に言えば地震が原因の火災被害は、通常の火災保険だけでは補償されないため注意してください。
地震保険はどこの保険会社でも、火災保険金額の30~50%の範囲でしか加入できず、保険料も保険会社で変わることはありません。そのため加入される際は、万が一を考えて上限50%の設定をおすすめしています。
ポイント6:保険期間
現在の火災保険の保険期間は最長5年で、1年から5年のあいだで自由に保険期間を選べます。
またこの保険期間が長いほど保険料が割引されるため、できるだけ長い期間で契約するのがおすすめです。
まとめ
【火災保険の6つのポイント!】
1.保険金額 2.新価実損 3.構造等級 4.家財保険 5.地震保険 6.保険期間
保険会社によって、保険料や補償内容、被災したときの承認基準などが変わります。
そのため実際に火災保険を選ぶ際は、今回お伝えした内容を基礎知識として、無駄が無いように検討してください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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