火災保険申請サポートはHome Insurance | 建物被害

おはようございます！

Home Insurance 代表の篠田です☺︎

 

今回は、大雪で屋根に被害を受けてしまった時に、火災保険を使って修理をする方法をわかりやすくお伝えするるよ！

 

このブログでは、雪災での屋根の損害事例から、保険を活用術をわかりやすく解説していきますね。

 

今日のポイント

①雪災で屋根の修理することができる？

②雪害で損害を受けた屋根の事例

③修理費用の参考

④火災保険の申請の流れ

 

①雪災の修理で火災保険は使える？

大雪で建物に損害が出てしまった場合、火災保険を使って修理をすることができます。

 

火災保険は、火災だけでなく自然災害も対象です。

 

火災保険の補償は、火災、風災、水災、雪災、雷災、雹災となっており、大雪による損害は雪災で補償となります。

 

※雪が溶けて洪水が発生した場合は水災の補償項目になりますので注意ください。

 

注意：以下の場合に火災保険が適用されないケースがあります。

 

申請期限内に申請を

火災保険には、損害を受けてから3年以内に申請されたものが対象です。 

期限を超えてしまうと、補償の対象外となります。

 

経年劣化は保険の対象外

火災保険は、あくまでも災害で損害を受けたものに対して補償してくれます。

そのため、経年劣化が原因で壊れてしまったものは対象外になります。

しかし、屋根周りは日常で目に見えないのため、損害箇所の原因が経年劣化なのか、大雪などの自然災害で損害を受けたのか判別が難しいところです。

 

免責金以下の修理は補償されない

免責（自己負担額）が設定されている場合は、損害額が免責金以下の場合に保険金の支払いはされませんのでご注意ください。

また、保険料を安くする為に、免責金を高額に設定されているかもしれませんので、一度ご契約内容をご確認ください。

 

②屋根の損害事例

雪害で屋根の損害事例をご紹介します。

 

雪が降ると、雪の重みで屋根周りに歪みが発生します。

特に屋根は上からの圧力を受けるのでダメージを受けやすい箇所になります。

ケース①

雨樋の歪み・水勾配の不良

雪の重みで歪みが発生し雨樋の水勾配が取れず浸水の可能性があります。

 

ケース②

瓦の破損

雪の多い地域になると、２階の屋根からの落雪で１階の瓦が割れることがあります。

割れた瓦から浸水の可能があります。

 

ケース③

棟瓦の歪み

田舎の家は棟瓦の、のし積みが３段・５段と積まれており雪の重みで歪むことが頻繁あります。

放置しておくと浸水の可能性があります。

 

 

③屋根の修理費用の参考

参考程度にご覧ください。修理する規模により価格は変わりますのでご注意ください。

 

屋根材の部分修理・一部交換	5万～30万円
屋根棟の修理	20万～35万円
雨漏りの修理	20万～35万円
雨樋・軒天の修理・交換	10万～30万円
屋根の塗装	35万～60万円
屋根の葺き替え	140万～200万円
屋根の葺き直し	100万～180万円
屋根のカバー工法	80万～120万円

 

部分的な補修であれば、数万円程度で済ませられる可能性が高いので、保険の適用を考えるほどではありません。

 

しかし、全面的な修繕が必要となると、上記の工事費用以外に足場が必要になりますので、足場代で10〜30万円程度の費用が加算されます。

 

屋根の工事には、合計で100万円以上の費用がかかります。

 

④申請方法

火災保険の申請の流れ

1.保険会社に連絡（事故報告）

2.保険会社から申請書類が郵送される

3.保険会社に必要書類を提出

4.保険会社による鑑定人による調査

5.保険金の入金

 

火災保険の申請には、下記の書類が必要になります。

1.事故報告書

2.修理の見積書

3.損害箇所の写真

 

火災保険の申請は個人でも申請できます。

しかしながら、初めて申請する方がほとんどのため損害の特定や必要書類の準備をするのに、とても手間がかかります。

保険会社に状況を伝えることができな場合、保険金が受給できないケースもあります。

 

 

修理業者にお願いすると失敗する可能性がある

 

修理業者は、修理有きで調査をしに来ます。

保険金は修理見積りを出しているのではなく、災害に対しての認定額をお客様にお支払いします。

例えば１００万円の修理見積りで契約をした場合、保険金が５０万円しか下りなければ残りの５０万円は手出しとなます。

解約するにも違約金を取られ、トラブルの原因となるため保険金が降りてから業者を探しましょう。

その点サポート業者は、修理とセットで契約がないので安心です。

しかし、サポート業者にも報酬を支払わなければいけないので、手数料が安い会社を探しましょう。

まとめ

 

火災保険は自然災がであれば修理費用を申請することができます。

申請はご自身で行うより、申請業者を使った方が面倒な手間がなく、スムーズに受給することができます。

また、火災保険の使い道は自由です。必ずしも修理費用に使う必要はありません。

 

詳しくは、弊社ホームページをご覧ください。

homeinsurance.jp

 

最後までご覧いただきありがとうございました。